25歳の頃に読書に目覚め
というかそれまでは読書が大嫌いで。
読書が嫌いだった理由が学校授業の国語にある。
いつも国語のテストには、その文や小説等に出てくる主人公の想いはどうだったかという設問が出てくる。
僕はその設問が苦手で。
いつも自分だったらこうするのに、とか自分はこう考えるだろうという
若いくせにひねくれた考え方がつい出てしまい、いつも点数が悪かった。
主人公がどう思ったかよりも
この自分がこの文を読んでどう感じたかの方が重要なんじゃないか
と小学生の頃から思ってた。(ま~可愛げのない)
今でも正直、読書中はそういう読み方をしてしまってるかもしれない。
だから本を読み始めたのはここ10数年。
こないだ引越しの時に本を数えてみたら400冊程度だった。
まだまだ少ないナ・・・。
先日何かのセミナーのときに、速読の先生がいらっしゃって
どれくらいの本の数を読みこなせば、自分のものになるのかという問いに
“1,000冊”
と即答されていた。
まだ僕は半分にも満たないワケだ。
ずいぶんと前置きが長いが、先日買った本。
なんとな~く手にとって見たら、1,000円以下だったので
それと伊集院静という人が、夏目雅子をどうやって口説いたのか(笑)が気になって。
内容は伊集院静の生き方みたいな部分が大半。
大人の流儀というよりも、男の生き方。伊集院流。
その一節に人を叱れない大人が増えた、みたいな内容があって
空気が読めるとか読めないとかそんなことを気にして叱れない人が多いと。
確かに思い当たる節もある。
以前はガッツンガッツン声あげて叱っていたのに
最近はあんまりないなぁ。控えめになったのか落ち着いたのかと自分で判断してたが
よくよく考えると相手が落ち込むからとか、叱りを怒りと受け止められたらどうすんだとか
妙に空気を読んでいたのかもしれない。
組織や家族は調和だけをはかるものでは
いい人材は育たないし、素晴らしい大人に成長しないし
本気で叱ってだめになるくらいなら社会では生きていけないだろうし。
遠慮なんていらないのかもね。
自分の我が、自分勝手にならないなら
本気で向うのは当然のことか。
男の我が。
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