時代

福岡も急に寒くなった。
というか福岡の冬は案外寒い。
それでも幼少の頃はよく福岡でも雪が積もっていたが
時の流れとともにそれは断片的な記憶となりつつある。

過去の経験値は
それをどう今に活かすかであり、ひけらかすものではない。
俺はあの時こうだった。
だから何だという話だ。

社会人となり早や15年。
15年前の仕事の経験値は、今では通用しないことが多々ある。
そのスピード感や対応力、適応能力。
求められるものは時代とともに遷り変る。

だから今日を思い切りやれるヤツ、
明日を思い切り変えられるヤツ、
そんなヤツがいつの時代もやるヤツだと。

保守派・改革派というカテゴリは
本来括られて操るべきで
今、その現状に対応する動きや現状を打破する動きを
日々実行するのみであると考える。

1年前と自分は何も変わっていない。
会社も変わっていない。
と感じる人が大多数だとすれば
自分は日々変わってる、会社を変えられていると考えてるヒトは
とてつもなく強いのではないか。
そういうヒトが飛びぬけるのではないか。

昨晩、うちの会社を辞めたオトコと飲んだ。
辞めたことで次の自分の仕事のステップに気付いたようだ。

受身の仕事から能動的な仕事に変革させようとする時
今までの甘んじていた環境が急に恋しくなる。
それは新たな環境や高いステップに恐怖と孤独感を感じるはずだからだ。

でもそこに気付けたことが凄いネ。
後は1歩を踏み出すだけだから。

そんな自分ももう1歩進みだす。
また違う孤独感があるはず。
余談だが
その飲んだ彼には1ヶ月前に第２子が産まれ
助産師によって普通の畳みの上での自然分娩を経験したらしく
もちろんその彼も出産に立会い
産まれてきた後の胎盤を、刺身醤油に漬けて食べたらしい。。。

そんな文化初めて聞いた。

・・・俺はそんな経験はいいや。

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